大江 健三郎 作品買取

大江健三郎作品の買取を強化中!
大江健三郎のプロフィールや代表作品、買取参考価格や買取事例を紹介しています。

プロフィール紹介

生年月日:1935年(昭和10年)1月31日

出身地:愛媛県

1935年(昭和10年)1月31日ー2023年(令和5年)3月3日 愛媛県出身
小説家

日本文学史上において2人目のノーベル文学賞受賞者となった日本を代表する作家です。

大江健三郎は1935年に、愛媛県喜多郡大瀬村(現:内子町)に生まれました。
1941年に大瀬小学校に入学し、この年に太平洋戦争が始まり、5年生の夏まで続きました。

1950年に、愛媛県立内子高等学校に入学しますが、いじめを原因に翌年に愛媛県立松山東高等学校に転校します。高校時代に石川淳、小林秀雄、渡辺一夫、花田清輝などを読み、文芸部に所属し部誌『掌上』を編集し、詩や評論などを発表します。
同級生には、映画監督となる伊丹十三がおり、親交を結びます。伊丹十三とは後に伊丹の妹と結婚し義理の兄となります。

1953年に上京し浪人を経て、1954年東京大学教養学部文化二類(現:文化Ⅲ類)に入学します。
演劇脚本や短編の執筆を始め、1955年に小説『優しい人たち』が『文藝』第三回全国学生小説コンクールで入選佳作となります。
同年に小説『火山』が東大校友会が運営する文学賞の銀杏並木賞に選ばれ、学内誌に掲載され活字デビュー作となります。

1957年に、五月祭賞受賞作として小説『奇妙な仕事』が『東京大学新聞』に掲載され、文芸評論家の平野謙に激賞され、これを契機に短編『死者の驕り』で学生作家としてデビューし、1958年には短編『飼育』で第39回芥川賞を23歳で受賞します。

1960年、伊丹十三の妹のゆかりと結婚し、1963年に長男の光が知的障害を持って誕生します。
1964年に光の誕生を受けての作品『個人的な体験』で第11回新潮社文学賞を受賞し、また同年、広島に何度も訪れた体験や原水爆禁止世界大会に参加した体験のルポルタージュ『ヒロシマ・ノート』の連載を開始し、障害を持つ子との共生、核時代の問題という終生の大きなテーマを手にした重大な転機の年となりました。

1967年には、30代最初の長編として『万延元年のフットボール』を発表し、第3回谷崎潤一郎賞を受賞します。この頃より海外の作家との交流も盛んになり、対談なども行います。

その後も様々な作品を発表し続け、読売文学賞や川端康成文学賞などを受賞し、1994年には日本人として2人目のノーベル文学賞を受賞します。現代的な、人類共通の主題を表現し続けてきた大江の文学の、世界文学としての普遍性が認められての受賞となりました。

ノーベル文学賞受賞後、最後の小説としていた『燃え上がる緑の木』が完結して、創作活動から離れたと思われましたが、その後もいくつか作品を発表し、2013年には、東日本大震災とそれに伴う原発事故を題材とした『晩年様式集』を刊行し、2018年には講談社より『大江健三郎小説全集』が刊行されています。

「行動する作家」として言論活動の最前線にも立ち続け、護憲派の市民団体「九条の会」の呼びかけ人や、「脱原発法制定全国ネットワーク」の代表世話人を務め、平和・護憲・反核に立脚した言論活動を晩年まで積極的に続けましたが、2023年3月3日、老衰のため88歳で死去しました。

代表作に『飼育』『万延元年のフットボール』『ヒロシマ・ノート』など

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珍しい物は高額にて評価致しますので、お気軽にご相談下さい。

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大江健三郎 関連作品買取事例

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少しでも高く売るには?

大江健三郎の本を少しでも高く売るためのポイントご紹介!
ちょっとしたことで買取金額査定アップにつながります。

売りたい本の高く売れるタイミングを見極める!
本の買取のご依頼は、年末の大掃除や、3月・4月など新生活に向けた引っ越しの時期が最も多くなります。そのため、この時期は市場に多くの古本が出回り、同じ本でも買取価格が下がってしまうこともあります。
できれば、多くの本が売られる時期を外して売った方が大江健三郎の本が高く売れる可能性も上がると思います。
表紙カバーや函も一緒に!
カバーなどに欠損のある本でもしっかり査定させて頂きますが、やはり完品の商品に比べると多少お安くなります。また、年代の古い書籍になってくると、帯の有無でも査定価格が大きく変動するものもあります。
シリーズものや関連商品は揃えて売る!
商品によって千差万別ですが、シリーズなどの揃っている本だと高値になることが多いです。また、日本国内での需要がある書籍だと高価査定になりやすい傾向があります。

2つの買取方法をご用意

費用負担0円の出張買取と全国対応の宅配買取に対応しています!

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