カメラ『Nishika N8000』を買い取りしました。

千葉県佐倉市にお住まいのお客様のご自宅へ、出張買取にお邪魔しました。

今回の買い取り査定のご依頼者様は、デザイン関連のお仕事をされている方で、お仕事の参考に利用していた書籍を売却したいとお問い合わせをくださいました。
また、書籍以外に雑貨なども併せて引き取って欲しいとのことでしたので、今回はご自宅へ直接お邪魔して査定作業を行わせて頂きました(｡･ω･｡)ﾉ

お客様は、広告などのデザインをされているそうで、蔵書はデザインの参考にするために収集した美術書が中心でした。
売却を希望された書籍は、発行から年数が経っているので買い取り可能かどうか不安だったそうですが、専門性の高い内容で状態も良かったため、ほとんどの書籍がお値段をお付けして買い取り出来ました(>᎑<`๑)♡

この度は、みつばち書店の出張買取のご利用、ありがとうございました！

今回の買取査定では書籍以外のお品もいくつかお譲りして頂きました。
その中から、今回ご紹介したい私が注目したお品が『Nishika N8000』です。

こちらのお品は、1980・90年代にフィルムカメラの製造・販売をしていたカメラブランド「ニシカ」から1989年に販売された製品です。

外観をひと目見て分かるかと思いますが、こちらのカメラは4つのレンズを備えた特殊なフィルムカメラで、このタイプのカメラは同時に4枚のハーフサイズの画像を撮影して、それを合成した3D的な効果を出す写真が撮影可能な珍しいカメラです( ,,ÒωÓ,, )

言葉だけではどんな写真が撮れるのかイマイチわからないと思いますが、ポストカードや定規などの見る角度によって絵柄が変化する印刷物（レンチキュラーというそうです）を想像して頂けるとわかりやすいかと思われます( ˘ω˘ ).｡oO

一般的にはあまり馴染みが無いカメラかと思いますが、このカメラで撮影した写真には独特な魅力があり、Instagramで「N8000」と検索すると結構な数の３D GIFアニメーションが出てきて、根強い人気が伺われます(*´ω`*)

特殊な撮影方法から現像出来る場所も限定されていて、中古相場が一時は下落傾向だったそうですが、現在では現像したフィルムをパソコンにデータとして取り込みアニメーションにする手法が広まったことから撮影のハードルが下がり、一部のクリエーターに注目され需要が高まっているそうです。

レンチキュラー写真の撮影が可能なカメラの中でも、この「Nishika N8000」はその代表的なモデルだそうで特に人気が高く、今回は周辺機器も含めてお譲りして頂けたため高評価で買取しました！

近年、フィルムカメラ自体の人気も高まっていますが、他の人とは一味違う作品を撮影したいという方にはおすすめの一品となっています(๑•̀᎑<๑)و

みつばち書店では、このような書籍以外の買取のご相談も大歓迎です。
お客様のご希望に添える買取を心がけておりますので、お気軽にお問い合わせください！

【千葉県 佐倉市】