『電波に聴く』など戦前に発行された書籍を買取しました。
買取品目 | |
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歴史学書、科学書 | |
買取方法 | 宅配買取 |
お住まい | 東京都 東久留米市 |
最寄り駅 | 東久留米 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフからのコメント
東京都東久留米市にお住まいのお客様より、書籍を買取しました。
今回ご依頼くださいましたお客様は、現在はお住まいになられていないご実家の整理のために、不要になった書籍の買取をお願いしたいと、当店へお問い合わせをくださいました。
お仕事などのご都合から立会が難しいとのことで、今回は宅配便を利用して査定対応させて頂きました(´。•ᴗ•。)ノ
ご実家が空き家になってからだいぶ年数が経ってしまったそうで、買取を希望の書籍の年代もかなり幅がありました。
一部焼けが強めに出ているものがありましたが、全体的に状態は良好で通読にも問題はありませんでしたので、全て買取させて頂きました( *´∀` )b
この度は、みつばち書店の買取のご利用、ありがとうございました( ᴗ̤ .̮ ᴗ̤人)
今回買取しました書籍の中には、戦前に発行された書籍もいくつか含まれていました。
その中から、今回ご紹介する一冊は『電波に聴く』です。
こちらの書籍は、昭和12年(1937年)に日本放送出版協会から発行された書籍で、昭和初期のラジオ放送関係のエッセイのようなものをまとめた作品です。
著者の成澤玲川は、朝日新聞社で日本初の写真新聞『アサヒグラフ』の創刊に携わった人物で、新聞社を退社後は日本放送協会(NHK)に入社し、活動の場を放送界に移してからも報道部長として企画力と実行力を発揮して活躍しました。
本書は、成澤が日本放送協会に入り報道部長を務めた昭和9年から昭和12年の期間に書いた放送関係の原稿や講演筆記が纏められていて、二・二六事件の報道の様子やベルリンオリンピックの放送の裏話など、今読んでもかなり興味深い内容となっていますφ(๑•×•๑*)
みつばち書店では、戦前に発行された古い書籍の買取にも対応しております。
古い本だからどうせ価値は無いだろうと処分してしまう前に、まずは一度当店へお気軽にご相談ください(*,,ÒㅅÓ,,)