『志を持とう 鈴木松夫追悼集』を買い取りしました。

  • 志を持とう 鈴木松夫追悼集 2冊セット
  • 志を持とう 鈴木松夫追悼集 奥付
買取品目
経済書
買取方法出張買取
お住まい千葉県 木更津市
最寄り駅上総清川

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。

スタッフからのコメント

千葉県木更津市にお住まいのお客様のご自宅へ、書籍の出張買取にお邪魔しました。

今回買い取り査定のご依頼をくださいましたお客様は、生前整理の意味もこめてご自宅の不用品の処分を進めていて、その一環で書籍の買い取りをお願いしたいとのお問い合わせでした。
査定を希望の書籍はあらゆるジャンルに渡っていて、どんな書籍でも買い取り対応可能な当店に興味を持ちご相談をくださったそうですemoji206.gif

ご自宅で拝見した蔵書は文芸作品が中心でしたが、他にも学術書や歴史書、美術書など専門性が高い希少な作品が含まれていました。
冊数が思っていた以上に多くあり、査定と運び出しにお時間を頂いてしまいましたが、一度に大量の書籍をお譲りして頂けて大変ありがたかったですicon_razz.gif

この度は、みつばち書店の買い取りをご利用してくださり、ありがとうございました!

今回買取しました書籍の中から、ご紹介したい作品は『志を持とう 鈴木松夫追悼集』です。

志を持とう 鈴木松夫追悼集 2冊セット

こちらの書籍は、平成19年(2007年)に日本リサーチセンターより刊行された作品で、今回は追悼集と著作復刻の2冊をセットでお譲りして頂きました。

鈴木松夫は、経済系の新聞記者として戦後の日本経済界に関しての著作をいくつか発表していて、本書には『財界親分子分』『新コンツェルン読本』『戦後日本財界史』が収録されています。

中でも『財界親分子分』は、財閥解体に伴う戦後の日本経済界の混乱からの立ち直りを、人物同士のつながりから明らかにする試みがされていて、現代史史料としての価値も高いですicon_rolleyes.gif

元は昭和3.40年代に発行された作品のため、現代の感覚からするとピックアップしている業界に偏りがありますが、それでもどの作品も内容がとても興味深く、経営をされている方であれば一度は読んでみても良いかもしれません。

志を持とう 鈴木松夫追悼集 奥付

本書は奥付に非売品との記載もあり、おそらく関係者などに向けて限定的に配布された書籍だと思われます。
みつばち書店では、こういった一般書店では取り扱われなかった書籍も買取対象となってますので、お気軽にお問い合わせくださいwink02.gif


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