文庫版『失われた時を求めて』をお譲りして頂きました。
買取品目 | |
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文庫本 | |
買取方法 | 出張買取 |
お住まい | 千葉県 富津市 |
最寄り駅 | 青堀 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフからのコメント
千葉県富津市にお住まいのお客様より、書籍をお譲りして頂きました。
今回買取査定のご依頼をくださったお客様は、趣味で買い集めてきた書籍が本棚に入りきらないほど増えてしまったため、読み終えた作品などを処分したいと当店へお問い合わせをくださいました。
査定をご希望の書籍は、文芸作品の文庫本が大量にあるとのお話しで、冊数がかなり多いことが予想されましたので、今回はいつもより多めに段ボール箱を持参してお邪魔させて頂きました(*,,ÒㅅÓ,,)
文庫本はお値段が手頃な作品が多く、読書好きな方だとついつい買い求めてしまい、気づいたらすごい冊数になっていたなんて経験があると思います。
当店ではそういった方からの買取のご相談を多く頂きますが、前述の通り文庫本は元々のお値段が手頃なことが殆どで、買取金額が高額にはなりにくいのが特徴です。
そのため当店での文庫本の買取の場合、全集などのセット作品、シリーズ作品のまとめ、ジャンルやテーマ別、出版社別など、ある程度まとまった冊数でのご相談のほうが買取対応がしやすくなっています(`・ω・´)b
今回も、まとまった冊数の買取で、シリーズ作品のセットなど中古市場での需要が高い作品が多くあり、大変有り難い買取となりました。
この度は、みつばち書店の買取査定をご利用してくださり、ありがとうございました(*ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾
今回買取しました書籍の中から、ご紹介する作品はちくま文庫版『失われた時を求めて』です。
こちらの作品は、1992年から93年にかけて筑摩書房より刊行された書籍です。
今回は、全10巻をまとめてお譲りして頂けたため、高評価で買取させて頂きました(*´꒳`*ノノ゙
『失われた時を求めて』は、フランスの小説家マルセル・プルーストによる長編小説で、日本語訳では原稿用紙1万枚にも及ぶ長大な作品として知られています。
長さもさることながら作品自体もとても難解で、途中で挫折してしまうことがあるあるとして語られる作品としても有名です( ˘•ω•˘ )
ただ、作品の評価はとても高く、20世紀を代表する世界的な傑作のひとつとして後世の作家にも大きな影響を与えていて、読書家なら一度は挑戦してみたい名作のひとつです。
日本では新潮社版、筑摩書房版、集英社版の3つの全訳が有名で、今回お譲りして頂いたちくま文庫版は、筑摩書房版の井上究一郎による個人全訳となっています。
訳者の井上究一郎は、日本におけるプルースト研究の第一人者で、井上訳はプルースト訳の決定版として読書家からの評価も高く、古書市場でも人気が高いところも高評価のポイントでした(,,ò᎑ó,,)و
みつばち書店では、文庫本の買取のご相談も大歓迎です。
専門性の高い希少な作品や、絶版となり入手が難しい作品など、どんな作品でも対応可能ですので、お気軽にお問い合わせください(๑•̀ㅁ•́ฅ*+