『劇場版 名探偵コナン ベイカー街の亡霊 台本』を買取しました。

神奈川県横須賀市にお住いのお客様からのご依頼で、書籍の宅配買取をさせて頂きました。

今回のお客様はアニメ鑑賞が趣味の方で、原作のマンガや小説などの書籍の他、関連のグッズの処分のために当店の買取査定をご利用してくださいました。

宅配便を利用しての買取の場合ですと、書籍の状態などによってはお値段を付けることが出来ずにお客様に返却をすることになるなどのお手数を掛けることを防ぐために、事前にメールで画像を送って頂き簡単に内容や状態を確認したうえで買取査定のご案内をさせて頂いております。

今回の買取では、漫画はアニメ化もされている人気の作品が多く、また全て全巻セットで揃っているなど状態も良かった為、高く評価をさせて頂きました。

漫画やライトノベルなどが中心の買取でしたが、少し変わった作品もありそれが今回ご紹介する一冊『劇場版 名探偵コナン ベイカー街の亡霊 台本』です。

本作は、人気推理漫画『名探偵コナン』の劇場版第６作目として2002年に公開された『ベイカー街の亡霊』の映画台本です。

お客様はアニメ作品の中でも特に『名探偵コナン』がお好きで、以前に古書店で販売されていたものを見つけ、とても珍しいと思い購入されたそうです。

名探偵コナンシリーズは、1994年の連載開始から昨年単行本100巻が発売され話題となりましたが、漫画の他にもアニメやテレビドラマ、小説やゲームなど様々なメディアから作品が発表されていて、日本を代表する推理漫画作品として国民的な人気の作品ですね

劇場版も高い人気で、1997年の第1作『時計じかけの摩天楼』から、今年には最新25作目の『ハロウィンの花嫁』の公開が予定されていて、コナンシリーズのファンには毎年恒例の楽しみとなってます(*^^*)

どの作品もオリジナルストーリーで、映画ならではのスケールの大きい事件での激しい爆破シーンやアクションシーンなどが毎回話題となる劇場版ですが、第6作目の『ベイカー街の亡霊』は当時としては珍しい仮想空間を舞台にした作品で、19世紀末ロンドンを再現したVR空間で普段よりも制約の多い中での推理は、コナンシリーズの中でも少し異質な作品ながらも、ファンからの人気は高い作品です。

作品の設定上、海外に行くことが難しい主人公のコナンをロンドンで活躍させるためにVR空間の設定を考案したそうで、併せていつもであれば要所で活用する阿笠博士の発明品が仮想空間上では使用できないなどの制約からのハラハラする展開など、普段とは雰囲気の違う魅力が楽しめます。

また、本作はテレビドラマ『眠れる森』などの脚本を手掛けた江戸川乱歩賞受賞作家の野沢尚が脚本を担当していることも話題となっていて、2016年に公式サイトで行われた人気投票では第2位に輝いています。

人気作品ながら、地上波での放送が少ないこともあり隠れた名作のような印象を持たれがちですが、今でこそポピュラーになりつつあるVR空間を舞台にした時代を先どっている設定などは、今見てもかなり面白い作品です

台本では映像作品ではわからないト書きなども読むことが出来るので、映画を見ながら読み比べなんかしてみても楽しめるのではないでしょうか(^^♪

みつばち書店では、ドラマやアニメの台本や、舞台の戯曲台本なども取り扱っております。
通常の書店にはない珍しい書籍のため、丁寧に査定して金額を提示致しますので、買取を検討中の方はお気軽にお問い合わせください！