水木 しげる 作品買取
水木しげる作品の買取を強化中!
水木しげるのプロフィールや代表作品、買取参考価格や買取事例を紹介しています。
プロフィール紹介
生年月日:1922年(大正11年)3月8日
出身地:鳥取県
1922年(大正11年)3月8日ー2015年(平成27年)11月30日 鳥取県育ち
漫画家・妖怪研究家・紙芝居作家
『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』などを発表し、妖怪漫画の第一人者となり、妖怪研究家としての顔も持つ、日本の漫画家です。
水木しげるは、1922年に大阪で生まれました。
父は、梅田で親戚が経営していた印刷会社で働いていたことから大阪で生まれましたが、程なくして故郷の鳥取県境港に戻り、そこで育ちました。
家には、お手伝いの景山ふさというおばあさんがいて、ふさは鳥取あたりで神仏に仕える「のんのんさん」というあの世や妖怪の語り部のような人物で、幼少期に聴いたふさがした妖怪の話に強い影響を受けました。
勉強は出来る方ではなかったですが、展覧会で何度も賞を取るなど図画の成績は良く、高等小学校卒業後は大阪に出て働きながら画家を目指し勉強しました。
そうした中で日本は戦争となり、水木自身も激戦地であるラバウルに出征しました。
戦地ではマラリアに感染し、更に敵機の爆撃を受け重傷を負い左腕を失いましたが、九死に一生を得て終戦を迎えました。
戦場では過酷な経験を重ねましたが、現地の住民と交流し親しくなり、一時は真剣に永住も考えますが、仲間の説得で帰国を決意し、1946年に日本へ復員しました。
復員後は、画家を目指して美術学校に入学し、生活費と学費を稼ぐため様々な職を転々としますが、困窮のため画家の道を諦めて、知り合いから格安で物件を購入し、アパート「水木荘」で大家業を始めます。
しかし、家賃収入が芳しくなく副業を探して、紙芝居作家の弟子をしている入居者から紹介され、紙芝居作家「水木しげる」として活動を始めました
紙芝居作家として少しずつノウハウを掴み、『空手鬼太郎』『河童の三平』など後につながる作品を制作しましたが、テレビや貸本漫画など他の娯楽に押され紙芝居業界が衰退したことから漫画家への転身を決め、1957年に上京し、翌年『ロケットマン』で貸本漫画家としてデビューしました。
貸本漫画では多彩なジャンルを描きましたが、遅筆であったことから作品が量産できず、作品が完成しても出版社からの支払いが滞るなど生活は楽にならず、家賃の滞納や質屋通いが続くなど、苦しい生活が続きました。
作品が評価されず不遇な生活が続く内に暗く陰惨な作風が強まり、出版社から「作風が暗い」と敬遠され余計に生活が苦しくなるという悪循環に陥りますが、そうした中で紙芝居作家時代に描いた「鬼太郎」を題材にすることを思い立ち、1960年に『墓場鬼太郎』の執筆を開始します。
『墓場鬼太郎』は、後年の鬼太郎シリーズとは違う陰鬱な怪奇物に仕上げ、当初は全く売れませんでしたが、一部の読者からの熱心な要望で刊行が継続して人気作となり、水木しげるとして名が知られるきっかけとなりました。
1964年には『ガロ』で商業誌デビューし、翌年『別冊少年マガジン』で発表した『テレビくん』で第6回講談社児童まんが賞を受賞し、45歳にして人気作家の仲間入りを果たしました。
その後は、『ゲゲゲの鬼太郎』や『河童の三平』などの作品が少年誌に掲載されアニメ化されるなど、妖怪を扱った作品により人気となり、水木の作品の影響で漫画・テレビ・映画の世界が一大妖怪ブームとなりました。
妖怪研究家として、古い文献や絵巻などから多くの伝承や妖怪画を蒐集していて、文字や言い伝えのみの記録で画が存在しないものに関しては水木が初めて絵を描いた妖怪もいて、日本人の持つ妖怪のイメージに大きな影響を与えています。
長年の漫画と妖怪文化への功績が称えられ、1991年に紫綬褒章、2003年に旭日小綬章を受章し、また2007年には『のんのんばあとオレ』によりフランス・アングレーム国際漫画祭で日本人初となる最優秀作品賞を受賞するなど、海外でも高い評価を受けました。
90歳を超えても新作漫画やエッセイなどを発表し続けるなど、晩年も精力的に活動しましたが、2015年11月30日に93歳で亡くなりました。
没後の2018年に『ゲゲゲの鬼太郎』の新作アニメが放送されるなど、作品は今なお世代を超えて愛され続けています。
代表作に『ゲゲゲの鬼太郎』『総員玉砕せよ!』『日本妖怪大全』など
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珍しい物は高額にて評価致しますので、お気軽にご相談下さい。
水木しげる 関連作品買取価格
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水木しげる 関連作品買取事例
少しでも高く売るには?
水木しげるの本を少しでも高く売るためのポイントご紹介!
ちょっとしたことで買取金額査定アップにつながります。
- 売りたい本の高く売れるタイミングを見極める!
- 本の買取のご依頼は、年末の大掃除や、3月・4月など新生活に向けた引っ越しの時期が最も多くなります。そのため、この時期は市場に多くの古本が出回り、同じ本でも買取価格が下がってしまうこともあります。
できれば、多くの本が売られる時期を外して売った方が水木しげるの本が高く売れる可能性も上がると思います。 - 表紙カバーや函も一緒に!
- カバーなどに欠損のある本でもしっかり査定させて頂きますが、やはり完品の商品に比べると多少お安くなります。また、年代の古い書籍になってくると、帯の有無でも査定価格が大きく変動するものもあります。
- シリーズものや関連商品は揃えて売る!
- 商品によって千差万別ですが、シリーズなどの揃っている本だと高値になることが多いです。また、日本国内での需要がある書籍だと高価査定になりやすい傾向があります。
2つの買取方法をご用意
費用負担0円の出張買取と全国対応の宅配買取に対応しています!
その場で即現金化! 出張買取
お客様とお約束した日時にみつばち書店のスタッフがお伺いし、その場で査定、その場で現金買取致します。
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