雑誌『数理科学』をまとめて買取りしました。

千葉県芝山町にお住いのお客様のお宅へお邪魔して、書籍を買取りさせて頂きました。

今回のお客様は、ご自宅の不用品をまとめて処分しようと考えていて、書籍の処分に当店の買い取り査定を利用したいと、お問い合わせをくださいました。
メールでの事前相談の段階で、かなりの冊数になることが予想されましたので、今回はスタッフの数を増やしてお邪魔させて頂きました୧(⑉•̀ㅁ•́⑉)૭✧

ご自宅に保管されていた書籍は、昭和に発行された文芸書の単行本や文庫本が中心で、映像化された有名作など古書市場に多く出回っている作品が多かったですが、どの書籍も比較的状態が良く、一度に大量にお譲りして頂けたこともあり、今回はまとめてお引き取りさせて頂きました‬( ᴗ̤ .̮ ᴗ̤人)

また、ご自宅には過去に買い集めていたという雑誌が処分されずに残されていて、ご了承のうえ併せて査定させて頂き、買取致しました。

その中から、今回ご紹介する雑誌は『数理科学』です。

こちらの雑誌は、自然科学・情報科学・人文科学の分野の学術書を発行している出版社・サイエンス社から刊行されている学術雑誌で、今回はいくつか欠番はありましたが70年代からの約50年分の300冊ほどをまとめてお譲りして頂きました。

『数理科学』は、自然科学と社会科学の研究の最前線を紹介することをコンセプトとしていて、最先端の研究をその研究者自らが記事を書いて解説しています。
主に院生から専門家向けとされていて、特集するテーマによってはかなり高度な内容になっていて、だいぶ読み手を限定する雑誌です(σロ-ロ)✧

お客様は、数学と物理がお好きで、数学を扱う雑誌が様々あるなかでより専門的な内容を求めて『数理科学』を集めていたそうです。
内容が難しいので需要がないと思うし、発行から年数も経っていたので捨てようかと思っていたそうですが、珍しい内容で希少性が高く、約50年分と冊数もまとまっていたこともあり、高評価で買取させて頂きました(*`･ω･´)ゞ

当店では、学術書などの専門的な雑誌の買取も大歓迎ですが、一般の出版社から発行された雑誌だけでなく、学会の機関誌や論文集などのより限られた方に向けて発行されていた書籍も取り扱いが可能です。

内容があまりにも専門的なため、「こんな雑誌誰も欲しがらないだろう」と思うかもしれませんが、処分してしまう前にまずは一度みつばち書店までお問い合わせください ლ(╹◡╹ლ)