『ゴダール全評論・全発言』をお譲りして頂きました。
買取品目 | |
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評論集 | |
買取方法 | 宅配買取 |
お住まい | 神奈川県 平塚市 |
最寄り駅 | 平塚 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフからのコメント
神奈川県平塚市にお住いのお客様から、書籍をお譲りして頂きました。
ご依頼をくださったお客様は、ご自宅の整理のために読まなくなった不要な書籍を処分したいとのことで、当店に買取査定のご相談をくださいました。
買取を希望の書籍は、国内外の作家の文芸書が中心で、他にも専門的な書籍や海外の作家の本など幅広いジャンルの本があり、一度にまとめて買い取って欲しいのでジャンルを問わず買取可能な古書店を探し、当店を選んでくれたそうです
今回は事前のメールで添付して頂いていました書籍の画像から、簡単に内容や状態を確認して、宅配便を利用しての買取対応をご案内させて頂きました。
送って頂き買取しました書籍から、今回ご紹介する作品は『ゴダール全評論・全発言』です。
こちらの作品は、筑摩書房から刊行された書籍で、フランスの映画監督・ジャン=リュック・ゴダールの評論・エッセイ・インタビューなどをまとめた作品です。
今回は、全3巻をまとめてお譲りして頂きましたが、各巻700~800ページほどある大ボリュームのセットとなっています
ジャン=リュック・ゴダールは、1960年に公開された『勝手にしやがれ』が、独特のカメラワークや大胆な編集方法で注目され、当時の映画界に革命的な変化をもたらし「ヌーヴェルヴァーグ(新しい波)」と呼ばれるフランスの映画運動の中心人物として活躍しました。
映画監督として有名ですが、映画監督になる前の1950年代は映画批評家としても活動していて、この書籍には批評家時代の著作などが網羅されています。
ゴダールの映画作品は、その独特な編集方法や過去の文学や映像作品のオマージュがちりばめられていて、その難解な印象から万人受けなイメージはありませんが、この書籍はそんな難解なゴダールの映画作品を見る一助になるかもしれませんね
みつばち書店では、評論集やエッセイ集などの書籍の買取も大歓迎です。
お客様のご都合にあわせて、ご自宅などへの出張買取にも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください