ゲーム雑誌『サターンファン』を大量にお譲りして頂きました。

千葉県松戸市にお住まいのお客様のご自宅へ、書籍の出張買取にお邪魔させて頂きました。

今回買取査定のご依頼をくださったお客様は、ご自宅の建て替えのために不用品の処分を進めていて、読んでいない本を引き取って欲しいと当店へお問い合わせをくださいました。
査定希望の書籍はかなりの冊数になり、書籍以外の不用品も一緒に処分したいので可能であれば買い取ってもらいたいとのご希望でしたので、今回はいつもよりスタッフを増やしてお邪魔させて頂きました

実際に拝見しました蔵書は、文芸書の単行本や文庫本を中心でしたが、他にも資源ごみとして処分する予定でまとめられていた雑誌があり、そちらもお客様のご了承を頂き査定をさせて頂きました。

上の画像は、買取しました雑誌の一部の『サターンファン』で、今回は1995～98年までに発行された約50冊をまとめてお譲りして頂きました

こちらの雑誌は、名前の通りセガの家庭用ゲーム機「セガサターン」専門のゲーム雑誌です。
「セガサターン」は1994年に発売されたゲーム機で、ほぼ同時期に発売された「プレイステーション」「ニンテンドー64」とともに次世代ゲーム機と呼ばれ、一時代を築いた名ゲーム機として有名です。

ただ、上記の2機種に比べると価格が高く、人気ゲームシリーズの最新作がプレステから出たことなどから徐々に人気を奪われ、セガの後継機「ドリームキャスト」が1998年に発売されたことにより2000年には生産が終了していて、2006年まで生産されていたプレステに比べると短命なゲーム機で、セガファンに向けたマニアックな印象が強いハードです。

そんな感じなので一般向きなイメージがあまりないセガサターンですが、アーケード版の移植作などセガサターンでしか遊べない作品もいくつかあり、中には中古ソフトがプレミア価格で取引されているなど、今なおコアなゲーマーから根強い人気のゲーム機です

こちらの雑誌『サターンファン』も、同じ徳間書店から発行されていた『Play Station Magazine』に比べると発行部数が少なかったことから、ここまでの冊数が揃っていることは珍しいので、希少価値の高さなども評価して買取させて頂きました

発行されていた時期も、家庭用ゲーム機が大きく普及した時代で、当時の日本のゲーム業界の発展も伺うことが出来る史料的な価値も併せて、かなり面白い内容になっている雑誌です

みつばち書店では、ゲーム専門雑誌の買取にも対応しております。
内容や状態などによって、買取の可否は変わってきますので、少しでもご興味があればお気軽にご相談ください