『シャーロック・ホームズ全集』をセットでお譲りして頂きました。

千葉市稲毛区にお住まいのお客様より、書籍をお譲りして頂きました。

今回ご依頼をくださったお客様は、過去に買い揃えていた書籍の整理をしていて、読んでいない書籍を減らしたいと、当店の買取査定にお問い合わせをくださいました。

査定を希望の書籍は国内外の作家の文芸作品で、主なジャンルはミステリとのことでした。
冊数がかなり多く、ざっと数えても数千冊になるとのことでしたので、今回はご自宅へ直接お伺いして査定作業を行いました(,,•ω•,,)و

実際に拝見しました蔵書は、事前のお話の通りミステリ作品が中心で、江戸川乱歩や横溝正史などの古い名作から、有栖川有栖や綾辻行人などの平成に入ってからの比較的新しめの作家の作品など、幅広い年代がありました。

また、アガサ・クリスティやエラリー・クイーンなど、海外の名作もいくつか含まれていて、お客様のミステリ好きがよく分かる蔵書でした(,,>᎑<,,)

そんな今回お譲りして頂いた書籍の中から、ご紹介する作品は『シャーロック・ホームズ全集』です。

こちらの作品は、言わずとしれた名探偵「シャーロック・ホームズ」の作品集で、1999年から2002年にかけて河出書房新社から刊行されていた全集です。

イギリス人作家コナン・ドイルが生み出した名探偵シャーロック・ホームズは、名探偵の代名詞的存在で、ホームズの登場するシリーズは推理小説の分野のひとつの頂点とも評され、発表から100年近く経つ現在でも世界中で読み継がれています。

そんなホームズシリーズですが、作品数も多くどの作品から読んだら良いのか、またその人気の高さから日本だけでも各社から翻訳が出版されていて、どの出版社のどの訳で読むのが良いのかという問題もよく聞きます(*˘^˘*).｡oஇ

こちらの全集は、訳者を小林司と東山あかねの二人が務めていますが、二人は夫婦で「日本シャーロック・ホームズ・クラブ」を主宰する生粋の「シャーロキアン」で、注釈や解説も訳されていて決定版全集と銘打たれています(( ˘ω ˘ *))

今回は、全9巻と『大百科事典』の計10冊をセットでお譲りして頂いたことも評価して、買取対応させて頂きました( ᴗ̤ .̮ ᴗ̤人)

『緋色の習作（研究）』や『パスカヴィル家の犬』『恐怖の谷』などの長編から、『シャーロック・ホームズの冒険』などの短編集など、ホームズと言えばという名作が収録されていて、また初版本の挿絵も全点収録とのことで、原作の雰囲気も楽しめる、まさにシャーロキアン向けの決定版全集となっています(๑•̀ㅁ•́๑)

みつばち書店では、国内外の作家のミステリ作品の買取を強化しております。
ミステリは人気のジャンルなので古書市場でも需要が高いですが、作品によっては在庫が溢れていて、買取金額をお付けすることが出来ない場合もありますので、まずはお気軽にお問い合わせください٩(๑˃ ᵕ ˂ )و