『新註 皇学叢書』をセットで買い取りしました。

茨城県鉾田市にお住まいのお客様からご依頼を頂き、書籍の出張買取にお邪魔しました。

今回買い取り査定のご依頼をくださったお客様は、ご家族の遺品の整理をした際に出た不用な書籍の買い取り査定のご相談でした。
査定を希望の書籍は、古い書籍ばかりでご自身では価値が全くわからないので、ジャンルを問わずに買い取りが可能な業者を探して当店にお問い合わせをくださったそうです∗´ㅅ`)”

自宅にお伺いすると、事前のメールでのお話のとおり発行から年数が経っている書籍が多く、中には戦前に発行された書籍も何冊か含まれていました。
専門性の高い内容の書籍はお調べする必要があり、また冊数も多かったので査定にお時間を頂いてしまいましたが、普段の買取とは少し違った内容の書籍も多くあり新鮮な気持ちで査定作業を行うことが出来ました₍₍(∩´ ᵕ `∩)⁾⁾

お客様からも、古い本ばかりで捨ててしまおうかと思っていた本だったので買い取ってもらえて頼んで良かったと喜んで頂けて、大満足の買い取り査定でした( ᴗ̤ .̮ ᴗ̤人)

今回お譲りして頂いた書籍の中から、ご紹介したい作品は『新註 皇学叢書』です。

こちらの書籍は、昭和2～6年（1927～31年）にかけた廣文庫刊行会から刊行された叢書で、今回は全12冊をセットでお譲りして頂きました。

90年ほど前に発行された書籍のため、かなり強めの傷みは見えましたが、

外函に入れて保管されていたため、中は比較的きれいな状態で、どの巻も通読にも問題なかったです(*ˊ꒳ˋd)

皇学とは、国史・国文を研究する学問で、特に『古事記』『日本書紀』『万葉集』などの研究から日本固有の精神や文化を明らかにする学問だそうです。

内容がかなり専門的で読み手を選ぶ書籍ですが、その分希少性が高く、発行からの年数を考えると比較的コンディションが良かったところも評価して、買取対応させて頂きました。

みつばち書店では、戦前に発行された書籍も取り扱いが可能です。
古い書籍だからと諦める前に、まずは一度当店までご相談ください(　•´ω•` )ﻭ