『森鴎外関連書籍』まとめて買取させて頂きました。
買取品目 | |
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全集、小説 | |
買取方法 | 宅配買取 |
お住まい | 東京都 墨田区 錦糸町 |
最寄り駅 | 錦糸町 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフからのコメント
東京都墨田区錦糸町のお客様より、書籍を買取させて頂きました。
今回のお客様は、亡くなられたお父様の遺品の整理に、当店の買取査定を選んで頂きました。
お父様は大学で日本文学の研究をされていたとのことで、蔵書量が多く、専門性が高い書籍も多く所有していたこともあり整理に時間が掛かり、処分をするのにもジャンルなども多岐に渡るためどうしようか悩んでいたときに、当店の宅配買取を見つけて頂いたそうです。
送って頂きました書籍は、事前にメールでのお話通り、年代・ジャンルともに幅広いため査定にお時間を頂いてしまいましたが、買取金額に満足して頂け、長い間悩んでいた本の整理も出来て良かったと喜んで頂けました。
今回は、お父様が日本文学の研究をされていたとのことでしたので、『森鴎外』関連の書籍が特に多くございました。
岩波書店版の「鴎外全集」は全38巻セットでお譲りして頂きました。
その他、森鴎外の研究本や、森鴎外記念会発行の機関誌などの一般流通されていない珍しい書籍も多く含まれておりました。
森鴎外は、文学者として「舞姫」や「雁」などの作品を多く残したことで著名ですが、医者としても軍医として日清・日露戦争を経験し、軍医のトップの陸軍省医務局長に就任し、晩年は宮内省の官僚としても働いていました。
そんな様々な顔を持つことから交友関係も広く、作家はもちろん、俳優、学者、政治家、さらには反体制側である社会主義者との交流もありました。
鴎外の作品をより深く知ろうとするとき、その時代に生きた様々な人物を知る必要があり、当時の社会情勢や世相も知ることが出来、そういう点が研究者を惹きつける魅力となり、今でも研究が盛んに行われている理由かもしれません。
この記事を読まれている方にも、専門性の高い書籍の処分はどうすればいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
みつばち書店では、あらゆる分野の書籍が対応可能ですので、まずは一度お気軽にお問い合わせください!