『世界の切手印刷』などの古書を買い取らせて頂きました。
買取品目 | |
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趣味の本、実用書 | |
買取方法 | 出張買取 |
お住まい | 東京都 大田区 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフからのコメント
東京都大田区のお客様より、宅配買取を利用して古書をお譲りして頂きました。
今回のお客様は、読書の他にも色々な趣味をお持ちの方で、蔵書のジャンルも多岐に渡り、文芸書以外の書籍も多くあり、買取が可能であるかが不安であるとのご相談を事前のメールでのお問い合わせの際にされていました。
当店では、小説などの文芸書を一番多く取り扱っていますが、学芸書などの専門書も幅広く取り扱わせて頂いております。
専門書は、やはり文芸書に比べると需要は少ないですが、流通数が少ない書籍などをお探しの方がいるので、中には発行された時よりも価格が上がる書籍もあります。
その為、一点ずつ丁寧に査定させて頂き、買取金額のご提示をさせて頂きますので、お気軽にご相談ください。
その中で、今回おすすめしたいのは『世界の切手印刷 植村峻 著』です。
切手の収集も趣味でされているということで、その趣味の延長で入手された蔵書だったそうです。
切手の収集を趣味にされている方も多いため、切手の買取はもちろん、切手の写真集のようなものは多く、査定の際に目にする機会があるのですが、こちらの本は切手の「印刷」に焦点を当てている珍しい作品になっています。
切手はその性質上、偽造などの防止から古くから様々な技術を使用して印刷されてきたそうで、そういった世界中の切手の印刷に関する紹介がされていて、あんな小さな紙にそんなすごい努力が詰まっていると思うと、切手の収集にもさらに深みが出てくるのかもしれません。
最近は、なかなか手紙などを出すことも減っていてあまり目にする機会が減ってきている切手ですが、この本をきっかけに今度じっくり観察してみようと思います。