『週刊プロレス』等の雑誌の買い取りにお伺いしました。

  • 週刊プロレス
買取品目
雑誌
買取方法出張買取
お住まい千葉県 東金市

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。

スタッフからのコメント

千葉県東金市のお客様から買い取り査定のご依頼を頂き、出張買取にお伺いしました。

現地で買取希望のお品を拝見させて頂きましたが、小説などの文芸書の単行本や文庫の他にも可能であれば買い取ってもらいたいものがあるとのご相談を頂きました。

お品物の内容を伺いますと、過去に収集していた雑誌が大量にあり、週刊プロレスだけで何百冊もあると思うとのことでした。

実際に拝見させて頂くと、昭和50年代から平成初期位まで、500冊以上ございました。

ジャンボ鶴田、天龍源一郎、藤波辰爾、長州力などの思いつくだけでもこれだけのすごい選手が活躍した年代の、現在でも伝説となっているレスラーの全盛期の試合の内容を収録している号も多く含まれており、プロレスファンにはたまらないセットなのではないでしょうか。

また、定期購読者向けの専用バインダーに綴じられており、どれも状態がとても良かったので高く評価させて頂きました。

雑誌はその性質上状態が良いものが少ない為、状態が良いものはもちろんですが、欠けている号が無く年単位でしっかりと揃っているものも査定の際にはプラスに評価させて頂いております。

プロレスといえば、平成に入ってから人気は少しづつ下降し続け、テレビ放映も深夜になり、またこの時期はジャイアント馬場とアントニオ猪木が第一線を退いたこともあり、ブームが完全に去ってしまっていました。
今回のお客様も、この時期の団体の乱立や総合格闘技などの台頭などから、プロレスへの興味が薄くなり始め、雑誌の購読もやめてしまったそうです。

しかし、2012年に「新日本プロレス」をカードゲームなどの制作を手掛ける「ブシロード」が買収すると、大胆な広告戦略と所属選手のテレビなどへのメディア露出を増やすなどして少しづつ人気は回復していきます。
そこから、棚橋弘至やオカダカズチカなどの旧来のプロレスラーのイメージを覆すスター選手が生まれて、女性のファンもどんどん増えてきています。

「新日本プロレス」は他にも、動画配信やSNSでの情報発信も積極的に行い、またスマホアプリとの連携で実際の会場で試合を観戦したら特典がもらえるなど、ファンを楽しませる様々な取り組みを次々と生み出し続けています。
こういった努力から、2018年には過去最高の売り上げを記録して、日本のプロレス人気を牽引しています。

現在は若い世代にまたプロレスが盛り上がってきていると聞いて、過去のファンも少しづつ会場に戻ってきているそうです。
このように努力・工夫を重ねる企業には頭が下がりますね。

過去に定期的に購読していた雑誌が溜まってしまってお困りの方は、是非一度、当店の買取り査定をご検討ください。


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