『井上円了 妖怪学』を買い取りしました。
| 買取品目 | |
|---|---|
| 社会学書 | |
| 買取方法 | 宅配買取 |
| お住まい | 宮城県 仙台市宮城野区 |
| 最寄り駅 | 東仙台 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフからのコメント
宮城県仙台市にお住まいのお客様より、書籍を買い取りしました。
今回買い取り査定のご依頼をくださいましたお客様は、現在は空き家になっているご実家の処分を予定していて、不用品の整理の一環で書籍の買い取りをお願いしたいとのお問い合わせをくださいました。
売却を希望された書籍は、発行からの年数が経っている作品が多かったですが、メールに添付されていた画像から大まかな内容と状態の確認がとれましたので、今回は宅配便を利用した査定をご案内して買取対応致しました。
数冊あった傷みが強い書籍に関しては、ご了承を頂き無料でのお引き取りとなってしまいましたが、その他の殆どの書籍が通読に支障はなく、お値段をお付けして買い取る事が出来ました。
お客様からは「ネットでの申し込みで手軽に利用できて、古い本なのに思っていた以上の金額で買い取って貰えてとても助かりました」と嬉しい感想も頂け、大満足の買取査定でした
この度は、みつばち書店の宅配買取を利用してくださり、ありがとうございました!
今回お譲りして頂いた書籍の中から、ご紹介する作品は『妖怪学』です。

こちらの書籍は、昭和8(1933)年から昭和9(1934)年にかけて巧人社(こうじんしゃ)から発行された井上円了の著作で、書誌学・怪異研究の歴史において非常に重要な位置を占める書籍です。

今回は、全6巻をセットでお譲りして頂けたため、高評価で買取させて頂きました![]()
本書の著者である井上円了は、「お化け博士」や「妖怪博士」と呼ばれた哲学者で、東洋大学の設立者としても知られる、明治の日本を代表する哲学者の1人です。
そんな井上円了が唱えた「妖怪学」は、おどろおどろしい怪談を楽しむものではなく、むしろ「民間の迷信を打破し、合理的な批判精神を養うための応用心理学・哲学」でした。

彼は、当時の人々が「妖怪の仕業」として恐れていた不可思議な現象を、西洋の自然科学、医学、心理学の知見を用いて解明しようとしました。
民衆の盲信を打破し哲学を世に広めるため、全国を巡回して講義を行いましたが、その講義録である『妖怪学講義(1893年から順次刊行)』を、後世に読みやすく再編したコレクションが今回お譲りして頂いた全6巻本となっています。
『妖怪学』は、のちに柳田國男らの「民俗学」としての妖怪研究(なぜ人々はその怪異を信じたのかというアプローチ)と衝突し、批判を受けることもありましたが、近代日本が「無知蒙昧な迷信」から「科学的・合理的思考」へと脱皮する過渡期において、この著作が果たした啓蒙的役割は計り知れません![]()
そのため現在でも、明治~昭和初期の怪異オカルト検証の一次資料、あるいは稀覯本の類として、古書市場や妖怪研究家の間で極めて高く評価されている全集です。
みつばち書店では、発行から年数が経っている貴重な書籍の売却のご相談も大歓迎です。
「古い本だから、どうせ価値は無いだろう」と諦めてしまう前に、ぜひ当店までお気軽にご相談ください。
年間10万冊以上の買取実績で、書籍の査定に絶対の自信がある当店に、次の読者探しはお任せください![]()
【宮城県 仙台市宮城野区】
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