コミック本『マカロニほうれん荘』を買い取りしました。

東京都台東区にお住まいのお客様のご自宅へ、書籍の買い取りにお邪魔しました。

今回のご依頼者様は、過去に収集してきた書籍の売却を検討していて、いくつか業者を比較して当店に興味を持って頂けて、ご依頼のメールをくださいました。
買い取りを希望された書籍は、コミック本が中心とのことで、かなりの冊数になるので家まで引き取りに来て欲しいとのご要望を頂き、今回は直接ご自宅へお邪魔して査定を行いました(=ﾟωﾟ)ノ

実際に拝見しましたコミック本は、アニメやドラマになった有名な作品から、少しマニアックな通な作品まで幅広くあり、お客様の漫画好きが伺われる蔵書でした(⁎ᵕᴗᵕ⁎)

ほとんどの作品が全巻しっかりと揃っていて、ケースに入れて保管されていたことから、ヤケなどの経年の傷みも少なく、状態が良かった点を評価してお値段をお付けさせて頂きました。
お客様からは「思っていた以上の買い取り金額になって、依頼して良かったです」と嬉しいお言葉も頂けて、大満足の買い取り査定でした(>᎑<`๑)♡

この度は、みつばち書店の出張買取をご利用して頂き、ありがとうございました！

今回お譲りして頂いたコミック本の中から、ご紹介したい作品は『マカロニほうれん荘』です。

こちらのコミックは、1977年から79年にかけて『週刊少年チャンピオン』で連載された、鴨川つばめによるギャグ漫画作品の単行本です。

今回は、少年チャンピンコミックス版の全9巻と、続編の『マカロニ２』全１巻、併せて10冊をセットでお譲りして頂きました‬( ᴗ̤ .̮ ᴗ̤人) 

『マカロニほうれん荘』は、前述のとおり『週刊少年チャンピオン』にて連載されていたギャグ漫画作品ですが、40年以上前のわずか２年弱という連載期間ながら未だに伝説的なギャグ漫画として語り継がれています。

物語は、ストーリーや設定の整合性を無視した、シュールレアリスム的とまで評される展開とギャグが特徴で、脈絡なくキャラクターがコスプレをしたり、怪獣のようになったり、コマの中で分裂をしたりするような、カオスで破壊的な表現が満載でした。

また、作者の鴨川つばめの圧倒的な画力による、キャラクターデザインや背景の緻密な描き込みは印象的で、特に毎回の扉絵（タイトル表紙）は当時のポップカルチャーの要素を多分に含み、それ１枚が独立した芸術作品のような魅力がありました。

この作品は、当時のギャグ漫画の常識を覆すほどの衝撃から社会現象的な人気となり、わずか２年弱の連載ながら後の漫画家やクリエイターに大きな影響を与えた作品として知られていて、今なお伝説的な存在として語られている名作です( •ω•｡)و

みつばち書店では、コミック本の売却のご相談も大歓迎です。
最新の話題作から過去の名作まで、どんな作品でも買い取りしておりますので、売却をご検討中の方はお気軽にお問い合わせください(* ᴗ͈ˬᴗ͈)”

【東京都 台東区 合羽橋】