『謡本 観世流 大成版』を買い取りしました。
| 買取品目 | |
|---|---|
| 謡本 | |
| 買取方法 | 出張買取 |
| お住まい | 東京都 文京区 本郷 |
| 最寄り駅 | 本郷三丁目 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフからのコメント
東京都にお住まいのお客様よりご依頼頂き、書籍を買い取りしました。
今回の買い取り査定のご依頼内容は、現在は空き家になっているご実家の売却の準備のため、残された書籍を引き取って欲しいとのご相談でした。
読書が好きなご両親が買い集めた幅広いジャンルの蔵書に対応が可能で、家に直接来て引き取ってもらえる業者を探して、当店に興味を持ちご連絡をくださったとのことでした(*-ω人)
実際に拝見しました蔵書は、文芸作品の割合が多かったですが、他にも学術書や思想書、歴史書など、あらゆるジャンルの書籍がお部屋の本棚いっぱいに並んでいました。
専門的な内容の書籍も多く、貴重な作品は高評価で買い取りさせて頂きましたが、お客様から「本棚が片付いて、家の売却の準備も進んで助かりました」と喜んで頂けて、大満足の買い取り査定でした(^^)
この度は、みつばち書店の出張買取をご利用してくださり、ありがとうございました♡(*˘︶˘人)
今回お譲りして頂きました書籍の中から、ご紹介したい書籍は『謡本 観世流 大成版』です。

こちらの書籍は、能楽専門の出版社である檜書店から刊行された、能の観世流における謡(うたい)を体系的に整備・統一してまとめた書籍です。
今回は、200冊弱をまとめてお譲りして頂けたことを評価して、高価買取致しました( ´͈ ᵕ `͈ )

「謡本(うたいぼん)」とは、能で謡われる言葉(詞章)、及び節付の記号(ゴマ点、ゴマ節)を記した本のことで、本書は能の流派のひとつである観世流の謡の相違や揺れを統一することを目的に、昭和初期から刊行開始された書籍です。

稽古や舞台上の注意事項なども解説されていて、現在の観世流でも広く使用されているそうですが、他にも単に詞章と節譜(ふしづけ)が載っているだけでなく、各曲ごとに作者や言葉の解説、舞台鑑賞の見どころ、裝束の指定など充実した内容で、観世流の謡曲の学習と鑑賞の基本的なテキストとなっています。
みつばち書店では、このような謡本のほか、能楽の和本など、歴史のある書籍の買い取りにも対応しております。
発行から年数が経っている和綴じの謡本は、美術的な価値もあり大変人気ですので、売却をご検討中であればお気軽にお問い合わせください(* ᴗ͈ˬᴗ͈)”
【東京都 文京区 本郷】






