小説『オーバーロード』を買取しました。

宮城県登米市にお住まいのお客様より、書籍を買取しました。

今回ご依頼をくださいましたお客様は、独立されたお子様が残していった書籍をまとめて買い取って欲しいと、お問い合わせをくださいました。
売却予定の書籍は、絵本や児童書、ライトノベルなどの文芸作品と漫画が中心で、今回は宅配便を利用して買取対応致しました(>᎑<`๑)♡

お問い合わせのメールに添付されていた書籍の画像で、事前に書籍の状態を簡単に確認していましたが、実際に拝見した書籍はとても状態が綺麗で、大事にされてきたことが伺われる内容でしたので、高評価でお引き取りさせて頂きました(*´꒳`*)

この度は、みつばち書店の買取査定をご利用してくださり、ありがとうございました！

今回買取しました書籍の中から、ご紹介したい作品は、小説『オーバーロード』です。

こちらの作品は、丸山くがねが執筆し、so-binがイラストを手がける日本のライトノベル作品で、元々web小説として人気を博し、KADOKAWAから書籍化された作品です。

今回は、既刊の16冊がセットで、付録つきの特装版が含まれている点も、プラス評価でした(*ˊ꒳ˋd)

小説『オーバーロード』は、前述のとおり元々はweb小説での公開からスタートした作品で、小説サイトで人気を博したことから書籍化された作品です。
ただ、書籍化に際して、お金を払って本を買ってもらうことから、web版からの読者にも楽しんでもらいたいと著者の丸山くがねは考え、大幅な加筆修正や設定の変更が行われています。

主要キャラクタの追加や、物語の展開の大きな変更は、作品の奥行きとエンターテイメント性を大幅に向上させ、それによりテレビアニメ化もされるなど、より多くのファンを生みましたが、それと同時にweb版から知っている古くからの読者も大事にする姿勢はとても好感が持てますね(˶ᵔ ᵕ ᵔ˶)

ストーリーは、主人公が物語序盤から圧倒的な力をもつ「魔王」側の存在で、その力で世界を征服していくといういわゆる「悪役主人公」の視点から物語を描くスタイルで、新たなストーリーの可能性を示しました。

また、緻密な世界観やNPCの描写、政治や戦略的な駆け引きを導入した作り込まれた世界観の要素は、のちの異世界転生作品にも広く取り入れられ、特に主人公が圧倒的な力を持つ「最強系」「悪役主人公」の作品が増加するきっかけになった作品と言われています(๑˙꒳​˙๑)

アニメは知っていても、書籍版は読んでいないという方も多いと思いますが、細かい描写や説明の量は書籍版に軍配が上がるので、より深く世界観やキャラクタの心情を知りたいという方にはこちらの書籍版をおすすめします(*,,ÒㅅÓ,,)

みつばち書店では、コミック本やライトノベルなどの書籍の買取も大歓迎です。
アニメ化や映画化された話題作は、買取を強化しておりますので、売却をご検討中の方はお気軽にお問い合わせください(*ᴗˬᴗ)⁾⁾⁾

【宮城県 登米市】