『豊田譲 文学/戦記全集』を買取しました。

東京都葛飾区にお住まいのお客様より、書籍を買取しました。

今回買取査定のご依頼をくださいましたお客様は、新しい書籍の購入代金に充てるため、読み終わった書籍を売却したいと、お問い合わせをくださいました。
当店のホームページをご覧になって、自宅から送るだけで査定が可能な宅配買取の手軽さに惹かれてご連絡をくださったとのことでした(*˘︶˘人)

当店に興味を持ってお問い合わせをくださるお客様は、本がお好きな方が多く、新しい本を買おうにも本棚のスペースに余裕が無いので、スペースを確保する目的で売却依頼をくださることも多いです。

読まなくなった本を売って、本棚のスペースを確保しつつ、新たな本の購入資金をゲットすることができるので、そんなお客様にとって当店はピッタリかもしれません(σ≧▽≦)σ

これからも、読書好きの方のお力になれるような買取を心がけていきたいと思います(๑•̀ㅂ•́)و

今回の買取査定でお譲りして頂いた書籍の中から、ご紹介する作品は『豊田譲 文学/戦記全集』です。

こちらの書籍は、元海軍軍人である小説家の豊田譲の戦記文学作品をまとめた全集で、シリーズの全20巻の内、今回は18冊をセットでお譲りして頂きました。

豊田譲は、旧満州で生まれ、海軍兵学校を卒業した元海軍将校で、第二次世界大戦時には艦上爆撃機操縦員として出撃して、ソロモン方面で撃墜され米軍の捕虜になった経験を持っています。

著作は、このような実体験に基づいたリアルな描写と、戦争という極限状態における人間の心理、葛藤、命の尊さを深く追求している点が特徴で、単なる戦闘記録に留まらない、そこに生きている人々の感情や運命に焦点を当てた作品で高く評価されていますφ ( •̀ᴗ•́๑)

本書は、豊田の作品を網羅的に知ることが出来る貴重なシリーズ作品として、歴史の証言という面からも価値がある全集となっています。

今回は全巻セットではありませんでしたが、中古市場では現在でも頻繁に取引されていて、欠けている巻を揃えることがそれほど難しくないので、少しマイナス評価とはなりましたが買取対応させて頂きました‬( ᴗ̤ .̮ ᴗ̤人) 

みつばち書店では、戦争の記録や戦争を題材にした「戦記文学」の買取のご相談も承っております。
専門のスタッフが丁寧に査定して買取金額をご案内致しますので、大事なコレクションの売却先をご検討中であればぜひ当店をお選びください( • ̀ω•́  )✧

【東京都 葛飾区】