『福島の研究』を買受しました。

福島県福島市にお住まいのお客様のご自宅へ、書籍の買い取りにお邪魔しました。

今回買取査定のご依頼をくださいましたお客様は、現在誰も住まわれていないご実家の不用品の処分を進めていて、その中でも特に量が多いご両親の遺した書籍を買い取って欲しいと、お問い合わせをくださいました。

また、書籍だけでなく他の不用品も可能であれば一緒に引き取って欲しいとご希望を頂いたため、今回はお客様に立ち会って頂き、ご実家に直接買取にお邪魔致しました٩(｡˃ ᵕ ˂ )و

お客様は家族揃って読書がお好きで、それぞれが異なるジャンルの作品が好みだったそうで、文芸作品だけでもあらゆるジャンルがあり、発行年代もかなり幅広くありました。
何部屋かに分かれて保管されていた蔵書は1万冊は超えていて、運び出しも含めるとお時間を頂いてしまいましたが、「捨てるのがもったいなく、ずっと手つかずで悩みの種だった実家の本が片付いて、心が軽くなりました」と喜んで頂けて、お力になれて嬉しかったです(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑

この度は、みつばち書店の出張買取をご利用してくださり、ありがとうございました！

今回お譲りしていた頂いた書籍の中から、ご紹介する作品は『福島の研究』です。

こちらの書籍は、1986年に清文堂出版から刊行された学術叢書で、タイトルの通り福島県の歴史と文化を多角的に掘り下げた書籍です。
今回は、全5巻をまとめてお譲りして頂けたため、高評価で買い取り致しました(⁎•ᴗ‹｡)

『福島の研究』は、歴史学者で福島大学の教授も務めた小林清治が編纂を担当して、福島県の歴史、考古学、民俗学など、多岐に渡る分野の研究論文を集めて、それらを各巻年代ごとに分類してまとめています。

この書籍が刊行された昭和後期の福島研究の成果をまとめた貴重な資料集として、福島県の歴史や文化に関心がある研究者や一般の方にとって有益な情報源となるのではないでしょうか。

読み手がかなり限定される内容で需要は少ない書籍ですが、その分流通数が限られていて希少性が高い点を評価して、今回は買い取りさせて頂きました‬( ᴗ̤ .̮ ᴗ̤人) 

みつばち書店では、このような特定のテーマに関する学術書や研究書など、一般の書店では取り扱いが少ない書籍の売却のご相談も大歓迎です。
出張買取だけでなく、宅配便を利用した買取にも対応しておりますので、少しでもご興味があればお気軽にお問い合わせください(*ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾

【福島県 福島市】