『隆房卿艶詞絵巻』を買取しました。
買取品目 | |
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複製絵巻物 | |
買取方法 | 宅配買取 |
お住まい | 宮城県 仙台市太白区 |
最寄り駅 | 南仙台 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフからのコメント
宮城県仙台市にお住まいのお客様からご依頼頂き、不用品を買取させて頂きました。
今回ご依頼をくださいましたお客様は、ご家族の遺品の整理をされていて、そんなときに当店のホームページをご覧になり、不用品の買取が可能であればと考えお問い合わせをくださったとのことでした。
売却を希望のお品は、亡くなられたお父様が趣味で集めていたという、江戸時代から明治時代に発行されたと思われる和本と、いくつかの骨董品で、お問い合わせのメールに添付されていた画像を確認して、今回は宅配便を利用した買取をご案内させて頂きました(❃ӦωӦ)ノ
この度は、みつばち書店の宅配買取をご利用してくださいまして、ありがとうございました!
今回お譲りして頂きましたお品の中から、私が注目したご紹介するお品は『隆房卿艶詞絵巻』です。
こちらは、国の重要文化財に指定されている絵巻物「隆房卿艶詞絵巻(たかふさきょうつやことばえまき)」の複製品です。
昭和53年にほるぷ出版から700部限定で販売された貴重なお品ですので、お譲りして頂き大変有り難かったです(>᎑<`๑)♡
輸送用の段ボール箱に入れて保管されていて、帙・桐箱・漆箱としっかりと揃っていました。
また、解題の冊子も付属している点も高評価のポイントでした(ˊ˘ˋ* )♡
『隆房卿艶詞絵巻』は、鎌倉時代後期(13世紀後半ごろ)に制作された絵巻物で、藤原隆房(冷泉隆房とも)と後白河院の寵妃であった小督との悲恋を主題にした絵巻です。
隆房と小督の悲恋は、平家物語の中でも描かれていて、世の無常や男女の悲しい宿命を感じさせる物語として有名な作品で、この絵巻はその物語を絵画で表現した貴重な作品で、前述のとおり国の重要文化財に指定されています“φ(・ω・。)
実物は現在国が所有していて、千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館に保管されているそうで、常設されているかわかりませんが機会があれば実物も観てみたいですね(*´∇`*)
みつばち書店では、書籍に限らず骨董品も買取の対象となっております。
エリアにより、ご自宅等への出張買取も可能ですので、詳しいご案内をご希望であればお気軽にお問い合わせください( • ̀ω•́ )✧
【宮城県 仙台市太白区】