『新西域記 大谷家蔵版』をお譲りして頂きました。
買取品目 | |
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地理書 | |
買取方法 | 宅配買取 |
お住まい | 宮城県 多賀城市 |
最寄り駅 | 多賀城 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフからのコメント
宮城県多賀城市にお住まいのお客様より、書籍をお譲りして頂きました。
今回買取査定のご依頼をくださったお客様は、亡くなられたお父様の遺品の整理の際に出た書籍を売却したいと、当店にお問い合わせをくださいました。
お問い合わせのメールに、売却を希望の書籍の画像が添付されていて、当店で買取対応が可能そうでしたので、今回は宅配便を利用した査定をご案内して買取致しました(*・ᴗ・*)ゞ
送って頂きました書籍は、国内の作家の小説が中心でしたが、中には戦前に発行された年季の入った作品も何冊か含まれていました。
現在では流通数が少ない貴重な作品も多く、その希少性を評価して高価買取させて頂きました(⁎•ᴗ‹。)
お客様は、「古い本ばかりだったので買い取って貰えるか不安だったけど、親が大事にしていた本なので捨てずに済んで嬉しいです」とおっしゃっていて、お力になれてこちらも嬉しかったです(*´ᗜ`*)
この度は、みつばち書店の宅配買取をご利用して頂き、ありがとうございました!
今回お譲りして頂いた書籍の中から、ご紹介するお品は『新西域記 大谷家蔵版』です。
こちらの作品は、昭和12年(1937年)に有光社から刊行された書籍で、日本の僧である大谷光瑞が20世紀初頭に行ったアジア各国の仏跡の調査探検を記録した書籍です。
今回は、上下巻セットでお譲りして頂けたことも、高評価のポイントでした( ᴗ̤ .̮ ᴗ̤人)
この「大谷探検隊」は、仏教伝播の道を明らかにすることを目的に組織され、探検は1902年から1914年の間に3回に渡り行われ、探検で収集した貴重な遺物はシルクロード研究の一助になったそうです。
探検当時の日本は、日露戦争から第一次世界大戦勃発という状況で、活動の詳細は不明なところも多いそうですが、調査の概要と収集した遺物の目録や研究についてはいくつかの刊行物があり、本書はその中のひとつです。
1984年に井草出版から復刻版が刊行されていますが、元版である本書の需要も変わらずあり、良い状態のものをお譲りして頂けてとても有り難かったです。
みつばち書店では、発行から年数が経っている書籍の買取のご依頼も大歓迎です。
「他店では断られてしまった」など、お困りであればぜひ一度当店までご相談ください(๑•̀ㅂ•́)و
【宮城県 多賀城市】