『Polaroid JOBPRO2』をお譲りして頂きました。

千葉県市原市にお住まいのお客様からご依頼を頂き、出張買取にお邪魔しました。

今回のお客様は、ご自宅のリフォーム工事を控えているためにお部屋の整理を進めていて、処分したい不用品をまとめて買い取って欲しいと、当店にお問い合わせをくださいました。
査定を希望のお品は、書籍の他にもおもちゃや電化製品、雑貨などがあるとのことでしたので、今回はご自宅へ直接お邪魔して査定を行いました(๑g•̀ω•́)g

今回の買い取り査定でお譲りして頂きましたお品の中から、私が注目したご紹介したいお品は『Polaroid JOBPRO2』です。

こちらは、ポラロイド社から販売されていたインスタントカメラです。

少しお調べしたところ、日本未発売のモデルのようで外箱も英語表記のみとなっています。

「JOBPRO」という名前の通り、業務用途を想定し野外での使用も考えた耐久性が高いモデルだそうで、恐らく建設関係の方をターゲットにした製品だったようです。
現在では、デジタルカメラなどが普及していますが、それ以前にはこういったインスタントカメラで工事の進捗状況などの確認を行っていたのかもしれませんね(*˘^˘*).｡oஇ

残念ながら、フィルムが無く動作の確認が取れなかったため、お客様に了承を頂いたうえでジャンク扱いでの買い取りとなりました( ; >ㅿ人)
（フィルムと電池が一体のため、フィルムが無いと使えないためです…）

ポラロイドカメラは、インスタントカメラの元祖として昭和に大流行し、代名詞的に「ポラロイド」という言葉が使われるほど一世を風靡しましたが、2000年代ころからデジタルカメラに人気の座を奪われ、2008年にはポラロイド社が経営破綻し、一時期はフィルムの製造も中止されました。

ただ、愛好家からの熱心な存続活動もあり、2010年にはフィルムの製造が再開され、現在ではデジタルカメラとは異なる独特な仕上がりとなるところや、そのレトロな外観から若者を中心に再ブームの兆しが出てきています(*´꒳`*)

そのため、中古品の取引も増えているポラロイドカメラですが、撮影可能なものはもちろん、アンティークな見た目からインテリアグッズとしての需要もありますので、動作の確認が取れないものでも状態によっては買い取りが可能となっています( • ̀ω•́  )✧

昔、ブームのときに買ったけど現在では使わずに保管しているポラロイドカメラがあれば、是非一度「みつばち書店」までご相談ください( * ´꒳`* )੭