児童書『いまは昔 むかしは今』を買取しました。

茨城県笠間市にお住まいのお客様からのご依頼で、書籍の買取にご自宅へお邪魔しました。

今回出張買取のご依頼をくださったお客様は、過去にお子様のために買っていた書籍の処分をお願いしたいと、当店へお問い合わせをくださいました。
お子様は数年前に独立されすでに家を出ているため、読む人がいないのでまとめて買取をお願いしたいとのご相談でした。

実際に拝見しました蔵書は、小学生向けの文芸作品を中心に幅広いジャンルの作品で、冊数もかなりあってお子様の読書好きが伺われる内容でした。
学校の図書室での貸出ランキング等の上位常連作品もいくつかあり、需要の高さなどを評価して高価買取させて頂きました( ´ᵕ`* )‪‪❤︎

他にも、少しめずらしい作品集もいくつかお譲りして頂きましたが、その中から今回ご紹介する書籍は『いまは昔 むかしは今』です。

こちらの作品集は、1989年～1999年にかけて福音館書店から刊行されていた作品集で、各巻ごとに100編以上の物語を収録しています。
物語は、中世説話、神話、伝説、昔話、狂言や謡曲まで幅広く、それらが現代語訳され読みやすい内容となっています(⁎ᵕᴗᵕ⁎)

今回は、全5巻と索引の6冊をセットでお譲りして頂きました(o´∀`o)

編集委員に、国文学、歴史学、美術史の各分野を代表する方々が務めていて、絵巻物を始め、国宝や重要文化財などを含む多くの図版が的確に配置されていて、物語がよりイメージしやすい構成となっていて、子どもはもちろん大人が読んでも面白い内容です( ︶ω︶)

こだわりの内容のためか、定価がかなり高価だった書籍ですが、民話や伝承などがお好きな方であれば一読の価値があると思う作品集となっています(｀･ω･´)b

児童書や絵本などお子様向けの書籍は、版を何度も重ねて年代を超えて愛されている作品も多く、古い作品でも需要があるため、古書市場でも人気のジャンルとなっています。
みつばち書店では、お子様向けの書籍もジャンルや年代を問わず買取対応しておりますので、処分をご検討中の方はお気軽にお問い合わせください∠(๑• ̀ω•́)／