『エンデ全集 全19巻セット』を買取しました。

神奈川県横浜市にお住まいのお客様より、書籍を買取しました。

今回買取査定のご依頼をくださったお客様は、過去にお子様に買い与えてきた書籍の処分をしたいと、当店にお問い合わせをくださいました
お子様は数年前に独立されていて、現在は空き部屋になっている子供部屋に残された絵本や児童書を買い取って欲しいとのことでした。

お問い合わせのメールには、査定を希望の書籍の画像が添付されていて、簡単に内容と状態の確認が取れましたので、今回は宅配便を利用しての査定のご案内をさせて頂きました(*｀･ω･´)ﾉ

実際に送って頂きました書籍は、国内外の作家の児童書がたくさんあり、中には私自身も子どもの頃に読んだ記憶のある作品もいくつかあり、懐かしい気持ちで査定をさせて頂きました(*´∇`*)

そんな、今回の買取査定でお譲りして頂きました書籍の中からご紹介したい作品は『エンデ全集』です。

こちらの作品は、1996年から98年にかけて岩波書店から刊行された、ドイツの児童文学者ミヒャエル・エンデの作品全集です。

今回は、全19巻をセットでお譲りして頂きました(⁎•ᴗ‹｡)

また、初版限定で付けられた月報「エンデのラスト・トーク」冊子も付属されていたこともあり、高評価で買取させて頂きました(,,>ᴗ<ﾉﾉﾞ

ミヒャエル・エンデは、『はてしない物語』『モモ』などの児童向けの作品が人気ですが、現代社会の問題を鋭く見つめた寓意あふれる作品は児童文学の枠を超えて、世代や国境を越えて世界中で愛読されています。

本書には、日本でも特に人気の高い上記２作品の他、戯曲『遺産相続ゲーム』『サーカス物語』や、創作ノートや生い立ちを綴ったエッセー・インタビューなどをまとめた『エンデのメモ箱』なども収録されていて、エンデのファンなら一読の価値がある充実の内容の全集となっています(´｡✪ω✪｡ ` )

この記事を読まれていて、ご自宅に読んでいない絵本や児童書が沢山あって困ってしまっている、という方は当店へぜひ一度ご相談ください。
お子様との思い出がたくさん詰まった大事な書籍の次の読者探し、「みつばち書店」がお手伝いします  (๑•̀ – •́)و✧