『津軽海峡線工事誌 青函トンネル』を買取致しました。
買取品目 | |
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土木史、工事誌 | |
買取方法 | 宅配買取 |
お住まい | 東京都 立川市 |
最寄り駅 | 立川 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフからのコメント
先日、東京都立川市にお住いのお客様からのご依頼で、書籍を買取致しました。
今回お問い合わせのメールをくださったお客様は、亡くなられたお父様の遺品の書籍が買取可能かどうか調べて欲しいと、当店へご相談をくださいました。
冊数はそれほど多くないけど、生前に仕事の参考にしたと思われる専門的な内容の書籍が中心で、ご自身では価値がわからないとのことでした。
お問い合わせのメールに書籍の画像が添えられていて、事前に内容や状態の確認が取れ、今回は当店での買取対応が可能でしたので、宅配便を利用しての査定でご対応させて頂きました
今回買取しました書籍の中から、私が注目した紹介したい作品は『津軽海峡線工事誌 青函トンネル』です。
こちらの書籍は、平成2年に日本鉄道建設公団から発行された青函トンネル工事に関する資料をまとめた作品で、今回は3冊セットでお譲りして頂きました。
また、付属の地質図と工程表も破れなどの傷みが無く揃っていて、状態が良かったため高評価で買取させて頂きました
この書籍のような「工事誌」と呼ばれる書籍は、建築工事・土木工事・橋梁の架設といった大規模な公共工事の完成の際に国や自治体などから発行されることが多く、鉄道工事やダム工事、災害復旧工事まで、様々な工事誌が刊行されています。
刊行の目的が後世に記録を残すことなので、内容は工事の計画から完成までの記録が記されていて、書籍によっては計画された経緯から地域の状況や工事のために必要な交渉の内容まで詳細に記録されていて、専門家や研究者からの需要が主な書籍です。
ただ、この青函トンネルの鉄道工事の記録された工事誌などの場合、専門家や研究目的の方だけでなく鉄道愛好家からの需要もあり、古書市場でも一定の人気があるのでお譲りして頂けて大変有難かったです
みつばち書店では、工事誌・土木史などの専門書の買取のご相談も大歓迎です。
当店では、お客様に損の無いよう丁寧な査定で買取金額をご提示しておりますので、少しでもご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください