『武満徹』の著作をまとめて買取しました。

神奈川県横浜市都筑区のお客様のお住いへ、書籍の買取にお邪魔しました。

今回買取査定のご依頼をくださったお客様は、ご自宅の不要になった書籍をまとめて処分したいと、当店へお問い合わせをくださいました。
メールでのお話では、書籍以外にも処分に困っているものがいくつかあり、可能であれば一緒に引き取ってもらいたいとのご要望を頂きましたので、今回はご自宅へお邪魔して査定をさせて頂きましたヽ(•̀ω •́  )

お客様は読書以外に音楽鑑賞も趣味とのことで、拝見しました蔵書は文芸作品以外にも音楽に関連した書籍も今回はかなりの冊数お譲りして頂きました。

画像は、今回お譲りして頂いた書籍の中から『武満徹』の著作を集めてみたものです。

武満徹は、戦後の日本を代表する作曲家で、オーケストラ曲に日本の楽器である尺八や琵琶を取り入れるなど新しいアイディアを用いて、映画やテレビドラマ、舞台など幅広いジャンルで創作活動を行い、作品は世界的に認められています。

クラシック音楽に対して、いわゆる「現代音楽・前衛音楽」と呼ばれる近年生まれた音楽は「意味がわからない」「聞きにくい」と評されることが多い中、武満徹の作品は「わかりやすさ」がその特徴だそうです。

親しみやすい曲が多く、年代を問わず人気な作曲家ですが、音楽作品以外にも新聞や雑誌に音楽評論を盛んに執筆していて、文章での著書もいくつか刊行されています。

今回は、そんな武満徹の単著から指揮者の小澤征爾との対談を様子を収録した書籍などを、9冊まとめてお譲りして頂きました( ᴗ̤ .̮ ᴗ̤人) 

音楽に関連した書籍の買取は、楽譜やバンドスコアが多いですが、今回のような音楽理論や評論に関する書籍は少し珍しく、また人気の作曲家自身の著作をまとめてお譲りして頂けたことも高く評価して買取致しました(^^)

今回は、この他にも大量の書籍を一度にお譲りして頂け、大満足の買取査定でした(｀・ω・´)