『小学館文庫版 わたしは真悟』を買い取りしました。

  • わたしは真悟
買取品目
コミック
買取方法宅配買取
お住まい東京都 多摩市
最寄り駅京王永山

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。

スタッフからのコメント

東京都多摩市にお住まいのお客様から、書籍を買い取りしました。

今回買い取りのご依頼を下さったお客様はご家族揃って漫画がお好きで、過去に買い集めてきたコミック本を少し減らそうと考えいくつか古書店を検討していたところ、当店の買取査定に興味を持ちご連絡を下さったそうです。

当店のご利用が初めてでしたので、今回は処分予定の書籍の一部を宅配買取を利用して買い取ってもらいたいとのご希望でした。

コミック本の買取では、書籍の状態などによって買取金額が大きく異なることがあります。
そのため、買取金額に折り合いがつかずに書籍を返却することになるとお客様にお時間とお手間を取らせてしまうことになりますので、それを避けるために事前のメールでのお問い合わせで画像を送って頂きますとスムーズな対応が可能となります。

今回も、何枚か画像を送って頂いたこともあり、その後の査定作業をスムーズに進められて、お客様にはみつばち書店に頼んで良かったと嬉しいお言葉も頂けました(^^)
また、どの書籍も大変大事に読んでこられたのか状態が良く、有り難い買取となりました。

わたしは真悟

画像は、今回お譲りして頂いた書籍の中から『小学館文庫版 わたしは真悟』です。

本書は、2000年に小学館から発行された書籍で、今回は全7巻をまとめてお譲りして頂けましたので高く評価させて頂きました。

作者の楳図かずおはホラー漫画の第一人者といわれていますが、『漂流教室』などのSF作品も人気で『わたしは真悟』もそんなSF作品のひとつです。

町工場の産業用ロボットが意思を持ち始め進化していくというストーリーで、神とはなにか、意識とはなにか、という哲学的なテーマの作品です。
元々、1982年から86年に『ビッグコミックスピリッツ』で連載されていた作品で、コンピュータやロボットの描写は古臭さがありながらも、現代のネット社会を予言しているところも驚きですicon_eek.gif

「楳図かずおのおすすめ作品」でネット検索すると上位にランクインすることが多い作品で、2016年には高畑充希と門脇麦がW主演を務めたミュージカル化もされていて、また2018年にはフランスで開催された漫画の祭典・アングレーム国際漫画祭で「永久に残すべき作品」と認められた作品に贈られる「遺産賞」も受賞している、国内外を問わず長く愛され続けている名作です。

楳図かずおは、長年の執筆の影響から腱鞘炎になり長く新作の発表はありませんでしたが、9月からあべのハルカス美術館で「楳図かずお大美術展」が開催され、新作『ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』が27年ぶりに公開される予定で、ファンの方は待ち遠しいのではないでしょうかicon_surprised.gif

みつばち書店では、コミック本の買取は発行年代を問わず取り扱いが可能です。
もちろん、少女誌・少年誌・青年誌などジャンルを問わずお待ちしておりますので、お気軽にお問い合わせください!


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