『超合金お宝鑑定カタログ』を買い取りしました。

千葉県千葉市若葉区にお住まいのお客様のご自宅へお邪魔して、書籍を買い取りしました。

今回のお客様は、不要になった書籍の買い取りの他に、趣味で集めたおもちゃなども一緒に処分したいと思い買取業者を探していたところ、その中でも書籍を中心に幅広いジャンルの買取を取り扱っている当店が気になり連絡をくださったそうです。

お客様のご自宅が当店と同じ千葉県内ということもあり、また書籍以外にも色々買い取ってもらいたいとのご希望でしたので、今回は直接ご自宅へお邪魔して査定作業を行いました。

実際に拝見しましたお品は、書籍の他に趣味で集めてきたという昭和年代のレトロなおもちゃなどが幅広くありました。
テレビで見るような、ブリキなどで作られた昔のおもちゃがいくつもあり、珍しいものを前にしてついつい興奮してしまいました

面白いお品ばかりで、お客様とのお話に夢中になってしまったこともあり査定に少しお時間を頂いてしまいましたが、買取金額にも満足して頂け、当店も珍しいお品をいくつもお譲りして頂け有り難い買取査定となりました(^o^)

今回買取しましたお品の中から、私が注目したご紹介したい一冊は『超合金お宝鑑定カタログ』です。

本書は、1998年に朝日ソノラマより発行された書籍で、名前の通り超合金のおもちゃシリーズを多数紹介している書籍です。

「超合金」というとこの書籍に載っているようなおもちゃをイメージされる方が多いと思いますが、元々は耐熱に優れた合金を示す科学技術用語だそうです。
それが日本では、バンダイが発売しているロボットアニメや特撮作品のおもちゃのシリーズブランド名の「超合金」のほうが一般的になっていますね。

おもちゃの「超合金」の歴史は、1972年から放映がスタートしたTVアニメ『マジンガーZ』の人気から生み出された様々な玩具の中でも、特に人気の高かったポピー（現：バンダイ）から発売された「超合金マジンガーZ」が最初だそうです。
原作のロボットが、架空の合金「超合金Z」で作られているという設定から取られたネーミングは、当時の少年達を熱中させました。

現在では、「超合金魂」という名前でより高いクオリティーの大人向けの高級玩具もあり、当時を懐かしむ年代から支持されるシリーズとして長く愛され続けています。

本書は、そんな日本のおもちゃの歴史の中でも欠かすことの出来ない「超合金」のみにスポットを当てていて、超合金ファンの方はもちろん、他のおもちゃコレクターの方も一見の価値はある面白い書籍となっています

みつばち書店では、専門性の高い珍しい書籍も丁寧に査定して買取させて頂きます。
本の処分の際には、まずは一度当店までお気軽にお問い合わせください！