『講談社コミックス版 天才バカボン』をお譲りして頂きました。

千葉県松戸市にお住まいのお客様のご自宅へ、書籍の買取にお邪魔しました。

今回のお客様は漫画がお好きな方で、過去に買い集めてきたコミック本を少し整理しようと考え、当店に買取査定のご相談を下さいました。
学生時代から40年以上に渡って集めてきた大事な蔵書で手放すのに躊躇があったそうですが、ここ最近は電子書籍で読む割合の方が多くなってきたこともあり、今回は一部の処分を決断されたそうです。

大事にしてきた本ばかりなのでしっかりと査定して買い取ってもらいたい、また処分予定のコミック本はかなりの冊数になるとのことでしたので、今回は感染症対策を万全にしてご自宅へお邪魔しました。

今回お譲りして頂けるコミック本は、最近ではほとんど読むことが無いものが中心とのことで、基本的に普段は専用のケースの中に保管していたそうで、発行年数から考えるとかなり状態が良いものばかりでした。
古いコミック本は状態が良いものが珍しいため、今回は高く評価させて頂きました。

貴重なマンガ本をいくつも譲って頂け、お客様からも思っていた以上に高価で買取してもらって頼んで良かったと喜んで頂け、嬉しい買取査定でした

今回、買取しましたコミック本の中の一部で『講談社コミックス版 天才バカボン』です。

赤塚不二夫の『天才バカボン』は、複数の出版社から異なるシリーズがいくつか発行されていますが、今回お譲りして頂いた本書は1969年から講談社から発行された最初の単行本化作品です。

何度もテレビアニメ化やドラマ化されていて、バカボンのパパの「これでいいのだ！」のセリフは赤塚不二夫を象徴する言葉としても親しまれている、赤塚不二夫の代表作として今も高い人気ですね。

個人的に『天才バカボン』といえばアニメでのイメージが強かったですが、初期の漫画作品を改めて読むと結構過激な内容で、ギャップがすごくてびっくりしてしまいました
ただ、その何でもありな不条理ナンセンスな作風で、日本のギャグ漫画文化に大きな影響を与え続けているのもわかる、今読んでもかなり楽しめる作品でした(^^)

みつばち書店では、昭和に発行されたレトロな作品から最新のコミックまで幅広く買取を強化しておりますので、コミック本の買取は是非当店までお気軽にご相談ください＼(^o^)／