『相撲別冊夏季号 不滅のウルフ 千代の富士貢』を買取りしました。

千葉県浦安市のお客様のご自宅へお邪魔して、書籍を買取りしました。

今回のお客様は、ご自宅の不用品をまとめて処分をしようといくつかの買取業者を検討していたところ、千葉県内の業者で書籍以外でも取り扱いが可能な当店に興味をもって頂け、ご連絡をくださったそうです。

なるべく早く対応して欲しいとのご希望でしたので、今回は感染症対策を十分に施して、直接ご自宅へお邪魔させて頂き査定作業を行いました。
ご相談段階のお話では書籍が中心とのことでしたが、他にも不要になった家電製品やおもちゃ、ゲーム機などをまとめて査定して併せて買取させて頂きました。

お客様からは、店舗への持ち込みなども検討していたものも一気に片づけることが出来てスッキリして、買取金額も思った以上で頼んで良かったと喜んで頂け嬉しかったです

いくつかお譲りして頂いた書籍の中から、今回御紹介する一冊は『相撲別冊夏季号 不滅のウルフ 千代の富士貢』です。

本書は、ベースボールマガジン社から1991年に刊行された書籍で、「ウルフ」の愛称で親しまれた大横綱・千代の富士の引退記念号として発行されました。

付録の折込手形もしっかりと綺麗に残っている保存状態も良いものでしたので、今回は高く評価をさせて頂きました。

千代の富士は、力士としては小柄な体格ながらスピーディで豪快な取り組みで数々の名勝負を生み、幕内優勝31回を記録していて歴代最強と評するファンもいるほどの強さで一時代を築きました。

また、その均整のとれた筋肉質な体格と精悍な顔立ちから女性や子どもからの人気も高く、「ウルフフィーバー」と呼ばれるほどのアイドル的な人気を誇り、1989年には相撲界としては初の国民栄誉賞を受賞しています。

そんな最強と呼ばれた千代の富士でしたが、1991年5月場所の初日にのちの貴乃花の貴花田に敗れ、これがきっかけとなり引退を決意します。
その時の記者会見での「体力の限界。気力もなくなり引退することになりました」という言葉は、大相撲史に残る名言として今も語り継がれていますね。

みつばち書店では、過去に発行された雑誌の特集号や特別号なども買取を強化しております。
そんな書籍の処分をご検討中の方は、是非当店までお問い合わせください(^^)/