『女子プロレス・ララバイ』などの格闘技関連の書籍を買い取りしました。

東京都世田谷区三軒茶屋にお住いのお客様より、書籍を買い取りしました。

今回のお客様は、ご自宅のリフォーム工事に伴う荷物の整理に、蔵書の処分をするために当店の買取査定をご利用してくださいました。

査定を希望された書籍は、趣味で買い揃えてきたスポーツ関連の書籍とのことで、事前にメールにて画像を送って頂き内容や状態の確認をしたうえで、宅配買取のご案内をし、査定をさせて頂きました。

実際に送って頂きました書籍は、スポーツ関連の中でも特に格闘技に関する書籍が多くございました。

そんな、今回お譲りして頂いた書籍の中からご紹介する一冊は『女子プロレス・ララバイ』です。

本書は、1984年にプレイガイドジャーナル社より発行された書籍で、当時人気の女子プロレス団体の全日本女子プロレス・通称全女に約1年間密着取材し、試合の模様はもちろん、裏方などにもスポットが当てられているルポルタージュ作品です。

収録されている写真は白黒ながらも、大迫力です

日本での女子プロレスは、70年代後半のビューティ・ペアの登場からファンが増え、その後もクラッシュ・ギャルズなどのスター選手の活躍で女性からの人気も高まっていきました。
両タッグはレコードデビューするなどアイドル的な活動もしていたこともあり、普段プロレスには無縁だった層にも人気がありました。

その後は、プロレス自体の人気の低迷から女子プロレスの人気も下火になりましたが、現在では芸能界から参戦する選手が出てくるなどの話題性から少しづつ人気を取り戻しており、いくつも新しい女子プロレス団体が登場してきています。

女性ならではの可愛らしいコスチュームで闘う姿や、アイドル活動など芸能界から転向した選手が話題になることが多い為、ルックスが注目されがちですが、柔道や空手などの格闘技や器械体操などのスポーツ経験者も多く活躍しており、本格派のファンも魅了しています。

また、同年代や自分よりも年下の同性の選手の体を張って闘う姿に感動し、ファンになる女性も増えてきているそうです。

そんな現在人気の女子プロレス団体の運営にも、この本に出てくる過去のスター選手が携わっているのをみると、この時代があったから今があるんだなと感慨深いものがありますね

当店では、スポーツ関連の書籍の買取も、競技など問わず幅広く取り扱っております。
そんな書籍の買取査定には、是非「みつばち書店」までご用命ください！