お笑い百貨事典の買取をさせていただきました。

東京都にお住いの方から書籍やCDなどの買取に関するご相談を頂いたため、宅配買取にてご対応させていただきました。

今回ご依頼を下さった方は、事前にご連絡いただいた際にとても幅広い種類の書籍をお読みになられていたという話をされており、査定を希望された品も特定の種類に偏らず、様々な種類の書籍をお送りいただきました。
ご依頼者様もジャンルが揃っていないという事を気にされていたのですが、当店では買取りの際には特定の種類の書籍に限定してはいない事をご説明させていただきましたところ、それならばと手放すことを考えた書籍を種類を問わずまとめて査定させて頂く事ができました。
また、書籍だけではなくCDについても買い取りを希望されていましたので、こちらも書籍と併せて当店宛に発送していただき、査定、買取りをさせていただきました。
記事冒頭の画像にて使用させて頂いている『お笑い百貨事典』も今回買い取らせて頂いた品のひとつとなっています。

『お笑い百貨事典』は全10巻で構成されたCD作品となっており、明治から昭和の終わり頃までのお笑いについて焦点を当てた作品となっています。
時代背景が明治から昭和という事もあってか、文明開化や大正ロマン、大不況、二度の世界大戦と敗戦、戦後の復興、高度経済成長といった大小様々な出来事が起きた激動の時代において民衆がお笑いに求めたもの、一般家庭へのテレビの普及がお笑いへ与えた影響、それらの変化に応じて変わっていったお笑いが記された作品となっています。
一部の巻では主題の時代とは少しズレた時代の作品が収録されているため、各巻の雰囲気を壊してしまっている、といった意見もある作品ではあるのですが、大きく揺れ動いた時代の中で民衆にとって数少ない憩いのひとつであったお笑いの変遷を辿る、という意味ではとても魅力的な作品のひとつになっています。
在宅期間が増えてしまい、娯楽を消費しやすくなってしまった今でこそ、娯楽の1つであるお笑いの変遷を知ってみる、というのも面白いかもしれませんね。

当店では、ジャンルを問わず様々な種類の書籍の買取をさせていただいています。
ご家族が既に読んでいない書籍などもまとめて査定させて頂けますので、ご自宅の書籍などの処理にお困りの際には是非とも当店にご相談をよろしくお願いします。
皆様からのご相談、お待ちしております。